その前に…
どちらでお考えですか?ホームセンター?ハウスメーカーに委託?専門店?
それぞれに良いところはあるとは思います。
しかし値段もさることながら、連携が悪く、仕事を取ってくればいいだけの営業・見栄えの良い図面を描けばいいだけの設計者・設計図の通りに完成させればいいだけの現場監督と職人さん、そういう会社はおすすめしません。
当社は大きな会社ではありませんが、
その分お客様の気持ちを大切にいたします。
当社は営業・設計・現場の調整まで一人の担当者が全てに携わります。表面上のデザインだけではなく、施工段取り・商品や材料の性質等を理解した上での図面作成・ご提案が可能。
その分、ダイレクトにお客様の希望が形になり易いです。要するに、良いものを造りたいという気持ちはお客様と一緒です。
せっかくご縁があって受けた仕事ですからプロとして思った通りの形に実現するのが喜びだからです。
アプローチの基本的な部分をご説明致します。
最近、駐車スペースの台数確保が優先になりつつあり、駐車スペース兼アプローチのプランや駐車スペースの終わりから玄関までのアプローチが多くなっています。きっちり道路から玄関までのアプローチを作るプラン場合ですが、エクステリア・外構業界のプランナーさんなら皆知っていることを敢えて書いていきます。左図のようになるべくなら玄関ドアまでストレートな動線はなるべく避ける傾向にあります。海外の外構ですとズバッと直線的なアプローチが多いのですが。日本では違います。何故かというと防犯上・奥行き感・風水的なものと諸説ありますが、個人的にはもはや、ほわっと暗黙のルールになっているだけのような気がします。確かにデザインの観点からすると、同じ距離でも奥行き感を出したり、遠近法のテクニックやアイストップを配置するなど外構の印象を変える要素だと思います。大雑把な分け方ですが、ナチュラルな感じでしたら曲線で柔らかく、モダンな感じでしたスクェアにして、玄関ドア半分でも良いのでずらすようにしましょう。
外構計画においてとても重要な要素になる高低差について簡易的にご説明致します。
周囲との高低差が大きい程、処理するためのブロックの段数や擁壁の高さが変わってきます。当然ですが金額も比例して大きくなっていきます。
また、目隠しフェンスなどを考えたときに周囲からの目線とお庭からの目線の違いも考えましょう。
もちろん周囲の道路や土地も水平とは限りません。
駐車スペースの高低差について簡易的に説明します。
①建物と前面道路は高さが決まっています。2点を結ぶ線がコンクリートの勾配(傾斜)になります。
②のように建物と道路の高低差が大きいと勾配がきつくなってしまいます。
その場合③のように駐車スペースと家側を切り離し、段差をつける事で勾配を緩くする方法があります。
また④のように芝生などで法面を作る方法もあります。
駐車スペースは透水性の材料で作らない限り、一般的なコンクリートでは2%(1mにつき2cm)の勾配が理想とされます。
GLとはグランドラインまたはグランドレベルの略になります。建物を建てる高さであり、地盤・庭の高さになります。
主にはBM(ベンチマーク)といって高さの基準を設け(例えば道路のマンホール蓋や側溝などの動かないもの)そのポイントを±0に設定します。そのBMからどの高さに建築するかでGLの決定になります。例えばGL=BM+300mmですとマンホールの蓋から30cm高く家を建てますよということになります。他のQAにも取り上げました、高低差によるブロック・駐車スペースの勾配角度に関わってくる大きな要素になります。
ほとんどの方は建物お引き渡し後に、お住まいになりながら外構工事を行います。外構が完成してからお引越しをとお考えの方も稀にいらっしゃいますが、やはり家賃とローン支払が二重になってしまう期間はなるべく少なくしたいですよね。その際、お施主様の車の所有台数と駐車スペースによってはご不便にならないよう、ご相談・計画させて頂きます。
工事をお待ち頂く場合や、お住まいになりながら外構プランを決めている場合は、当社にて砕石敷きなどの仮設駐車スペース・インターホンの子機の仮設・貸し出し用の郵便受けなどの対応もございますので、ご相談下さい。
外構は考えも予算もどうしても後回しになってしまう傾向がありますが、後悔のないようにしたいですよね。
当社にお越しになるお客様ですと、早い方でハウスメーカーと同時に探し出す方もいらっしゃいますし、家が建って数年経ってから、そろそろといった方もいらっしゃいます。
お好きなタイミングで、と言ってしまえばそれまでですが、マイホーム新築の時にお考えになる方は多いかと思います。まず、どこのハウスビルダーさんにするか決定、契約したぐらいで、マイホーム全体の資金計画として、理想のお庭や外構っていくらぐらいかかるのだろう?と把握はしておいたほう良さそうです。ハウスメーカーの営業さんがこのぐらいあれば…といった外構の予算取りとご自身の外構に求める内容での金額に大きなギャップが出ないように、独自で外構屋さんに相談するのも良いと思います。その中で住宅ローンに外構費用を組み込む方は多いと思いますが、ローンの金額確定・実行までにはもちろん、外構の内容は決まっていることになります。金消契約までに外構の契約書が必要であれば、逆算して動き出したほうが良いでしょう。余裕のあるスケジュールであれば、配置図(土地の図面に建物がどういった位置になるか)が大体決まった時点で動ぎだすのが良いタイミングかもしれません。ある程度の形まで案を作成しておいて、家の外観が完成したタイミングなどで最終的に微調整をしていく流れがベストかと思います。住宅ローンに外構費用を組み込まず、自費で賄う方においてはこの限りではありません。
建物完成してすぐに外構工事も始めたい方は予め引き渡し日の予定で工事のご予約頂けますと幸いです。
または建物が完成してからお考えの方は、実際に体感での気付き(あの場所に目隠しが欲しいなとか、駐車スペースはこのぐらい必要かな等)をプランに反映出来ますので、機能的な面で後悔のない外構になります。
新築外構工事の場合、一般に家の建築価格の5%から15%が目安と言われています。
同様の敷地面積でも周囲の道路や土地との高低差が大きいと金額は高くなりますし、同じ工事内容でも既存の土の量や障害物によっても施工単価が変わってきます。
求める内容によっても100万~400万円以上と、お家を建てる際の目安になる坪単価以上のふり幅があります。
当社は元々建材販売をしていた為の材料仕入れのアドバンテージと、基本的にプランニングから実際の施工まで自社で一本化し、コストダウンを図っております。
まずはお問合せ下さい。
無料にて承っております。日数は初回打ち合わせから2週間程いただければと思います。
建築条件・家族構成・趣味などをふまえ、更に機能性・デザイン性など様々な要素を総合してじっくり構想を練ります。
2回目以降の修正であればもう少し早く可能です。図面・見積りの回数に制限はありません。最終プラン決定まで、平均的に4回程度のお打ち合わせが多いですが、ご納得いただけるまで何度でもお打ち合わせさせていただきます。
一生にそう何度も外構工事はするものではありません。お客様も私共もお互い満足出来る仕事をしたいと思っています。
はい。最初に大ざっぱなスタイル・好きな色や材質など聞かせて頂きます。その際、家の間取り図・配置図・外観が分かる立面図やパースなどご用意頂けるとより詳しいお話が出来ます。それをもとに建物・近隣景観とマッチングをさせながら図面・完成予想図を作成し、まずはお客様のイメージを喚起して、その後お客様と一緒に具体的に完成に近づけていきます。限られた予算内で最良の内容にするのがエクステリアプランナーの腕の見せ所です。
もちろん工事内容にもよりますし、天候にも左右されやすい仕事ですので一概には言えませんが、大雑把な目安ですと現場稼働日数=請負価格÷10万円ぐらいです。(例えば200万円の工事ですと20日程度)
お客様は日中ご不在でも問題はありません。
外部電気コンセントと外水栓をお借りできると大変助かります。
簡単な花壇・簡易的なエクステリアガーデンライト・小さな植栽など、そういったもののご相談は「それならこんな道具や材料を用意してご自分でやったほうが安いですよ。」などアドバイス致します。
もちろん全て当社にお任せ頂ければ有り難いですが、やはり出来ることはお客様で手を加えたほうが、庭に愛着もでると思います。
表札やポスト、最近多い宅配ボックスの据え付けなどはご相談下さい。
カーポート等の構造に関わるものに関しては万が一の場合、商品その物なのか施工方法なのかで責任の所在が曖昧になってしまう為、お断りさせていただく場合があります。
はい。古くなったカーポートの修繕・ブロック塀に車をぶつけてしまった等、どんな事でもご相談下さい。
また、現在の状況から駐車スペースを1台分増やしたい・庭にぬかるんで歩きづらい・芝、雑草、植栽の手入れが大変で困っている・外からの視線が気になるので目隠しを考えたい・もう2,30年も経って塀が傾いているのでリフォームしたい等の問題改善のお手伝いも致します。